シンボルの調べ 2 平均サイズ

シンボルの調べ

ペニスの平均サイズ

2020年にアメリカの研究機関による調査によると多くの人は勃起時のペニス長は平均5.1~5.5インチ(130mm~140mm)の範囲内に収まるとの結果がでました。しかしアンケート調査の結果では平均が6インチ(152mm)を超えている状況が続いています。これは原因として自己報告の際は間違った測定方法による値が含まれる事によって平均サイズ値も大きくなりがちになります。

また、研究データによると勃起時長6.3インチ(160mm)以上のペニスを持つ人は男性全体の5パーセントに留まりました。逆に勃起時長3.94インチ(100mm)以下の人も同じく5パーセントの割合という結果でした。つまり、上位5%の人(16cm以上)は巨根部類、下位5%の人(10cm以下)は短小部類という事になります。

次の図は上記の説明を図にしたもので長さと太さ(円周長Φ)のデータです。例えば濃いグリーンバーは勃起時の長さで、8cmと9cmの人と16cmと17cmの人はわずかな割合である事が分かります。勃起時の円周長はΦ8.5cmとΦ13.5~14.5cmは少数に対し、多くがΦ10台~12cm台である事が分かります。

米国のデータによるペニスの平均サイズ

日本人の勃起時ペニスサイズ

日本人はペニスのサイズは最も信用性のあるデータとしてTENGA(テンガ)で2010年12月~2012年2月の期間限定でペニスサイズを測定するサイトがありました。延べ50万人以上のデータを集めたところ日本人の勃起時ペニスサイズが以下のように判明しました。

勃起時長さ:13.56cm 勃起時亀頭直径(円周):3.53cm 勃起時竿直径(円周):3.19cm

この結果を基にすると、それまで過去にコンドームメーカーなどでアンケート調査されたものより小さな値となりました。TENGAは自身の勃起時ペニスサイズを入力させて自身のサイズに適合したオナホールが表示させるというWEBページの工夫により信頼できるデータ取得を実現したと推測されます。また約50万人という膨大なデータによる信憑性がある結果となりました(データ収集ページは現在閉鎖)。

世界の勃起時ペニスの平均サイズ

World Data.info」では世界各国の勃起時のペニスサイズを確認する事が可能です。多くのペニスサイズに関するデータから集めた内容を地球儀の国場所をクリックするだけで長さと太さが表示される「allsizesmatter」というサイトもサイズ確認に便利です。

データ計測された88ヶ国中、ペニスの大きな国は上位5ヶ国が気候温暖で黒人の多いアフリカ大陸が占めました。また、白人が多くを占める国の中では上位がオランダで長さ15.87cmでした。日本は61番目で13.56cmです(TENGAデータと同じなので流用されたと思われます)。他のアジア圏のペニスサイズもほぼ同等範囲内でした。米国サイズに関しては多民族国家のため平均値が押し下げられた可能性も考えられます。

アメリカの別の機関が調べたデータ

米国のreal clear scienceに掲載されていたペニスの平均値をデータ化した内容によると15000人以上の計測に基づいた結果、勃起時長は95%の人が 9.8 cm ~ 16.44 cmの範囲内で幅がありました。また、このデータでは平常時にペニスを手で引っ張った状態での計測と勃起時の計測値がほとんど同じという事も分かりました。

平常時の長さ9.16 cm
平常時に引っ張って測定13.24cm
勃起時の長さ13.12cm
平常時の円周9.31cm
勃起時の円周11.66cm
世界の勃起時でのペニスサイズ(長さ)

しかし、それらの公表されたデータが存在しても欧米を中心としたポルノ映像やアマチュア投稿された映像を見ると巨根男性が多く存在します。巨根を持つ男性は本当に全体の5%程度に過ぎないのか、という疑念を抱かざるを得ません。

巨根の欧米人

画像は推定で長さ20cmを優に超える男性と円周19cm(太さ換算6cm)の男性(いずれも欧米人)