手術以外の増大手段 1 マッサージ
マッサージによるペニス増大効果を期待するマッサージが古来からありました。血流を増やして海綿体の肥大化を目指した方法です。マッサージを行う際はペニス表面の皮膚に負担が掛かると良くありません。皮膚炎症の原因となったり皮膚が伸びて包茎の原因や悪化の懸念があります。ほどよい滑り具合を保ちつつ適度な圧迫刺激を維持、なおかつ皮膚表面に負担が掛かりにくくに安全なマッサージ潤滑剤が適しています。
マッサージに適した潤滑
ラブローションはペニスのマッサージ用潤滑剤としては不向きです。理由は2点あります。1点目は非常に滑りやすい事です。ラブローションは必要以上に滑りやすく量を調整してもペニスにほどよい圧迫を掛ける事が難しいのです。ペニスを圧迫しながらゆっくりと手指を移動させる動作には不向きな潤滑剤です。2点目はマッサージ後の始末の悪さです。ラブローションは乾きやすい性質を持ちますがその反面、皮膚に付着した状態のままでいると肌からの湿度や汗で再びベタベタヌルヌルの質感が戻ります。そのため使用後はシャワー等で洗い流す必要があります。
適度な圧迫と摩擦に適した潤滑剤
ペニス増大マッサージに適した潤滑剤としてマッサージオイルが最も適しています。マッサージ用オイルは肌の保湿オイルとしても使われています。手指の握力調整でペニスへの圧迫力や摩擦力も容易に調整が可能です。使用後は乾いたタオルで拭きとるだけでベタつく事も無くペニス表面保湿にもなります。気になる際でも蒸しタオルで拭けば完了です(但し手は石鹸で洗う必要があります)。
マッサージに適したオイルとして「ナッツオイル」「オレンジオイル」「米油」などの植物性がおすすめです。購入前に特定の皮膚アレルギーが無いかを念のため確認してください。

代表的なペニスマッサージ例
ペニスマッサージの一般的なマッサージにジェルキングマッサージとミルキングマッサージをはじめいくつかあります。いずれもペニスが勃起していない状態あるいは半勃起状態で行います。お風呂上りにペニスがダランとした伸びている時に行う場合も適します。仮性包茎の場合は包皮を後退させて亀頭を完全露出させた状態で行います。マッサージによる効果が実感できるまで4~6カ月くらいが目安のため結果に焦らず、寝る前のストレッチ感覚で気長に行うとよいでしょう。

ジェルキングマッサージ法
1.ペニスの根本を片方の手で固定しておく |
2.もう一方の手で親指と人差し指でOKサインをつくりペニスの根元から亀頭に向かってゆっくりスライドさせます。いきなり過度な締付でスライドさせず自身に合った圧力を探りながら1セット5分程度を3セット目安に行います。 |
3.海綿体への血行の促進により陰茎体と亀頭の双方に増大効果が期待できます。 |
ミルキングマッサージ法
1.人差し指でOKサインを作り小指側が外側(亀頭側)になるようペニス根元を逆手で強く握ります。 |
2.その状態で→中指→薬指→小指の順番に力を入れてペニスを絞ります(牛の乳しぼり要領です) |
3.亀頭の方へ向かって血流が集まるので海綿体の膨張率向上が期待できます。手とペニスの間に摩擦が発生しないためマッサージオイルが不要。手も汚れないので就寝前や人の居ない時など休憩時でも手軽に行えます。 |
Vストレッチマッサージ法
1.亀頭のクビれた溝の部分にOKサインをつくった手指で掴みます。 |
2.ペニスを水平にピンと引っ張った状態を維持しながら、もう一方の手指でペニスの真中を上下左右に押したり引っ張ったりします。 |
3.ペニス全体を引っ張った状態で更に陰茎軸に負荷を掛ける事で海綿体が縦方向に伸張するほか根元の靭帯の緊張も和らぐため長さを伸ばす事が期待できます。 |
サドサック・スリンキーマッサージ法
1.ペニスを勃起させた状態でOKサインを作った手指でペニスの根本をきつく握りパニスをパンパンに張った状態にします。 |
2.上記2の状態を維持したままもう一方の手でペニスをゆっくり上下左右に倒します。 |
3.ペニスを倒す事でペニス全体の内圧が上がり海綿体が勃起時より更に拡張する事で、海綿体を包んでいる白膜が伸びる事で主に太さ増大に効果が期待できます。但し無理に行うと陰茎折症の原因になるため他のマッサージ方法より危険なため慎重に行う必要があります。 |
バイブレーションマッサージ法
1.電動マッサージ機による振動でペニスの血行を促進させるマッサージ。充電式のハンディタイプがお勧め。 |
2.ペニスの根元から亀頭にかけてマッサージ機を移動させます。上下左右あらゆる方向から行います。意識して強い勃起を維持させながら行うといつもより強力な勃起力が実感でき、同時に骨盤底筋も鍛えられます。 |
3.1回3分を計3セットが目安です。ED薬と併用すると効果がより感じられます。マッサージ中に射精しそうな感覚になった場合は落ち着くまで一旦刺激を止めて射精しないよう注意します。 |
各マッサージの注意点
射精を伴なうマッサージ行為は推薦しません。米国のペニス増大コミュニティーによる調査によるとマッサージのあと1時間以内に射精した人はそれ以外と比較して増大効果の少ないことが分かりました。
調査人数:542人 | 増大効果 | お勧め度 |
マッサージ後マスターベーション(206人):射精あり | 26.9 パーセントの増加(平均 3.3 立方インチ増加) | お勧めしない |
マッサージ後マスターベーション(65人):射精なし | 36.36 パーセントの増加(平均 4.21 立方インチ増加) | お勧め |
マッサージ後は休息(271人) | 37.6 パーセント増加し(平均 4.52 立方インチ増加) | ※ |
マッサージ後に射精なしのマスターベーションはマッサージ後の休息とほぼ同等でした。射精してしまうと一時的にテストステロン値が低下するため増大効果が弱まると思われます。どうしてもマッサージにより性欲が抑えられなくなった場合、持続力の訓練も兼ねて数度の寸止め(射精感が襲ってきたら刺激を止める)マスターベーションを行うようにします。すると性欲が高い状態=テストステロン値の高い状態の維持によって増大効果も一層期待できます。※但し全く射精しないと逆にテストステロン値は低下し性欲も同時に低下します。数日に1度はセックスまたはマスターベーションでしっかり射精する事も必要です。