シンボルの調べ 4 増大アイテム

シンボルの調べ

増大ポンプ

筒状のシリンダーを用いた吸引式の増大ポンプは多くのショップで購入する事が可能で身近な存在です。増大ポンプは手動式と電動式があります。

吸引ポンプによる増大の仕組みです。強制的な吸引力で自力で勃起する以上の血液が海綿体に充満します。すると海綿体内部が微小裂傷を起こします。それが修復する時に瘢痕組織ができて海綿体の隙間を埋め修復を行います。その繰り返しで増大に繋がります。

増大ポンプ例

セックスの前に勃起力を強化するだけで使うのであれば手動式で安価なタイプでも問題ありません。しかし増大を目的とした場合、シリンダーサイズや吸引能力(ポンプ性能や機能、耐久性)が重要です。

シリンダーのサイズ選び

シリンダーサイズはとても重要です。米国のペニス増大ポンプ専門販売店のサイトによると、海綿体に有効な作用をさせるには勃起時のペニスの太さプラス1cm前後が良いとされています。それは、太すぎるシリンダーで吸引するとペニス内の海綿体に作用せずペニスの外側皮膚が単に浮腫んで一時的に大きくなるだけになるからです。勃起状態て吸引した時にペニスの皮膚がシリンダー内側に詰まるくらいが海綿体に作用し、かつ長さ方向も効果的に作用するそうです。同サイトによるアドバイスでは以下のサイズ選定目安がありました。

勃起時のペニス直径(Φ)シリンダー選定目安
Φ2.8~3.8cmΦ4.4cm
Φ3.8~4.5cmΦ5.1cm
Φ4.5~5.2cmΦ5.7cm
Φ5.2~5.8cmΦ6.3cm

例えば勃起時の陰茎に巻尺を巻いて円周長12cmの場合は3.14で割った真円相当の太さは約Φ3.8cmなのでサイズ表に照らすと内径Φ4.4cmまたはΦ5.1cmが適正サイズのシリンダーになります。

増大ポンプ各種サイズシリンダー

増大ポンプの使用時間と頻度の目安

まず大切な事は真空値が確実に把握できるよう表示メモリが備わっているポンプを使用します。目分量で吸引すると吸引力が弱すぎて効果が無かったり逆に強すぎると亀頭に水疱や血豆などの怪我の恐れがあります。怪我をすると完治するまでの間は吸引ポンプの使用が出来なくなってしまいます。

基本的な吸引時間は最初のうちは1セット3分以内で行い様子を見ます。慣れてきたら1セット5分が1つの目安です。これを計3セット(計15分)行います。1セット終了ごとにシリンダーからペニスを抜き新鮮な血液を海綿体に循環させます。

細胞の修復時に増大のチャンスがあるため週に1~2日間はトレーニングを行わない休息日を設けます。ペニスの根元からエア漏れがあると真空維持ができません。できれば陰毛を剃ってしまったほうが確実です。目標は太さ方向1cm増、長さ方向5cm増とし、目標が達成したら1ランク太いシリンダーに変更します。

玄人向けの使用

3~5分を1セットとした計2~3セットを行う方法が一般的ですが、連続して15~20分を1セットでやりきる方法もあります。時間短縮にもなりますがペニスに相当な負担が掛かります。吸引圧は分割で行う場合より少し弱めにして行います。それでも真空ポンプに慣れていない人が行うと亀頭や陰茎の表面に水疱や血豆ができるなど負傷する可能性が十分あります。増大ポンプの負担にペニスの皮膚が十分耐えられるほど鍛錬した玄人向けの方法ともいえます。

私が使用している増大ポンプ

参照:管理人が行う際の吸引力:
1セット目:-38kpa(-285mmhg) 5分間
2セット目:-38kpa(-285mmhg) 5分間
3セット目:-40kpa(-300mmhg) 5分間

慣れてきてからは1セットで行う際:
-33.3kpa(250mmhg) 20分

※当管理人が行っている例で、この通りに行って安全という保障は有りません。人によって皮膚の強度に大きな差があります。また包茎の場合は包皮がデリケートなので注意が必要です。

真空圧センサー付き電動ポンプ本体

画像にある電動ポンプは数千円で入手できますがとても優秀です。1度セットした吸引値を維持する機能があるためペニスの根元から少しでもエア漏れをすると瞬時にセット値までポンプが自動で作動します。

ポンプの吸引値は医学的に保証されたものではありません。使用の際はすべてが自己責任です。


ペニス牽引器

ペニスの牽引による効果を確かめるため海外性医学ジャーナルによる3カ月の実験が行われました。参加した23人の男性(平均26.5歳)によるデータによると、最初の2週間は1日に4~6時間し、その後は1日あたり9時間の装着を行いました。3カ月の連続した実験を行ったところ以下の結果が確認できました。

ペニス牽引器
実験前長さ8.8cm±1.2cm(非勃起時)手で引張時の長さ11.5±1.0cm
実験1カ月後(±1.3cmの延長効果)長さ10.1cm±1.2cm(非勃起時)手で引張時の長さ12.4±1.3cm
実験3か月後(±1.7cmの延長効果)長さ10.5cm±1.2cm(非勃起時)手で引張時の長さ13.2±1.4cm

亀頭の円周にも効果がありました(非勃起時)

実験前周囲8.8cm±0.66(非勃起時)
3カ月後(円周約0.5cmの増大)周囲9.3cm±0.86(非勃起時)

他のチームが同じく牽引器による増大実験による効果によると、使用期間6カ月による勃起時の長さが約15mm延長したとありました。

牽引器の使用でペニスが増大された要因

1.海綿体組織に微小裂傷が起こってその修復時の瘢痕組織によって隙間が埋まって増大した
2.ペニスの根元を固定している靭帯が伸ばされた事でペニスが増大(延長)した

以上の結果からペニスの牽引は一定の効果がありました。欠点としては、毎日4~9時間という長時間の装着を強いられる事です。また就寝中は危険なので日中に行う事になります。そのため仕事中に装着するという事になってしまい、器具を取付けていても外からは確認できない服装、あるいは牽引器具の工夫(ファローサンフォルテのように亀頭にキャップをして牽引するタイプ)などが必要です。装着の条件をクリアできれば有効な手段と思われます。


伸張ローラー

ペニスを挟んで引っ張る代表的なものでPower J Gymがあります。表面がウレタン素材で出来た2本のローラーでペニスを挟んみ込み、根元から亀頭に向かってローリングマッサージする器具です。従来の手で行うジェルキングマッサージと異なる点はペニス表面の皮膚に負担が掛かりにくく、かつ海綿体に強く作用する点です。スムーズに転がるローラー構造によって潤滑剤も不要、手軽に使用できます。挟む事によるペニスの横幅アップと引っ張り作用による伸長の双方に効果が期待できます。使用方法は8割程度の半勃起状態で毎回10~15分を目安に行います。週6日間のエクササイズを行い最終日は休養する7日間スケジュールです。メーカーの見解ではこの7日間スケジュールを3週間行ったあたりから使用効果が出はじめるとされています。使うコツはローラーで根元から亀頭冠までしっかりと挟んでゆっくりと確実に動かす事です。

コックリング

ペニス増大アイテムとしての直接的な効果というよりも勃起力増強に効果があるのがコックリングです。加齢とともに勃起時の硬度は衰えてきますがコックリングを装着する事で勃起した時に海綿体に集まった血液を止める事で勃起の維持ができます。さらに性的興奮と共に海綿体に集まる血液が逆流しないようストッパーとして働くためコックリング非装着時と比べ格段にペニスの硬度が増します。血管が浮き出すほど強い勃起力によって本来備わっていた自身の強いサイズを一時的に取り戻す事が出来ます。この一時的効果を毎回継続させる事で海綿体の血管を刺激しペニスの衰えを改善、結果的にペニス増大効果に効果的ではないかとされています。

コックリングの装着箇所は画像にように睾丸の更に奥側のペニス根元に装着します。自身のサイズにあうコックリングを装着すれば自身の本来持つペニスサイズでセックスやマスターベーションが行えます。装着時間は30分が目安です。長時間プレイする際は1度取外してペニスの血流を改善させて再度装着する必要があります。

シリコン製コックリング
ステンレス製コックリング

安全で安価なコックリングとしてシリコーン製が最も普及しており多くのペニスサイズに対応する収縮性と高い締付感を手軽に味わえます。適切なサイズが見つかればシリコーン製とは比較にならない締付け効果が得られるステンレス製コックリングもあります。リングのサイズが適切でない場合、勃起の解除が不可能になる事故も考えられます。そんな恐怖感を払拭するレンチでリングが半分に分割可能なタイプもあります。

ボールストレッチャー装着例

睾丸の根元に装着するボールストレッチャーは睾丸とペニスの距離を離す事で射精が延滞できます。また睾丸の包皮を伸ばす効果もあります。ステンレス製は重量があるので装着感を楽しむ場合に使用される事もあります。3穴タイプのコックリングはペニスの根本と睾丸の2点とも締める事で勃起強化と射精延滞、射精時の快感度強調に使われる場合があります。画像の装着例では、筒状のシリコン製ボールストレッチャーとシリコン製コックリング数個を利用して、ペニス根本、陰茎根本、睾丸部分の計3点に装着した時です。狙いとしては、加圧によるペニス増大、勃起力強化、射精延滞効果です。但し血行不良を改善するため30分に1度は取外す必要があります。

以上ご紹介したものは医学的に安全という保障はどこにも有りません。もしも、この記事を見て試してみようと思っても全てにおいて自己責任ですから十分にご注意ください。