2025-2-26
射精の勢い
私がマスターベーションを知ったのは中学2年の夏(13歳)です。後々に調べてみると日本の男子では平均的な初マスターベーション年齢範囲だった事が分かりました。中学高校の時は風邪でもない限り町日の日課のようにマスターベーションを行って性欲やストレスの解消を行っていました。当時の事を思い出すと1度のマスターベーションで1回射精しても勃起が治まらず2回目3回目度と射精した時も結構ありました。さすがに3度目の射精は水っぽい液体が少し出るほど空になっていました。毎日の射精なので飛ぶような精液の勢いもありませんでした。当時から3日禁欲すると元の精液量に戻るといった情報はありましたので時々、我慢して3~4日の禁欲した事もあります。禁欲後にマスターベーションすると精液量も多くて快感度も一層大きかったです。また射精時に自分でも驚くほどの勢いで精液が飛び出すのが面白かったです。仰向けでマスターベーションしていると精液が頭上を飛び超えて床に着地する様は今となっては味わえないものです。射精する量が多いと快感時間も長く感じられ、尿道を通過する際の精液の感触も伝わりました。
年齢とともに無くなる量と勢い
ところが年齢とともに精液量は減っていきました。30代中頃には禁欲期間を数日設けても量はあまり増えません。思いっきり射精したつもりでもペニスの先端からボタボタっと落ちる感じです。マスターベーションで射精する際は敷いたティッシュの上に精液を落とす感覚です。セックスの時に外出しする時も精液はパートナーのヘソより下の部分に落ちる感じで全く勢いが有りませんでした。この頃は自身の体型もメタボ気味になっていました。
運動とサプリで回復
30代後半になると健康診断でコレステロール値その他もろもろメタボ特有の数値悪化が出現し始めました。そこで気を入れ換えてウォーキングから始める事にしました。少しずつ距離を伸ばしウォーキングからランニングに切替える頃には標準体型に戻り、筋トレも取り入れられるほど体力が付いてきました。定着した運動で筋力も付いてくると性欲も以前より強くなってきました。それに比例して射精時の精液量や勢もが回復していきました。これには各種のサプリメントなどの恩恵も大いにもあると思います。
さすがに10代の頃のような毎日射精したいという強い性欲はもうありませんが週1度の目安でマスターベーションやセックスで射精するように心がけています。体調の具合で射精する精液量や勢いが違うのが分かります。これも体調管理の1つの目安になるようにも自分なりに思えてなりません。
自身の精液の頻度と量を測定
日頃、感覚的に精液する精液量を把握していましたが実際に何ccの量が出ているか調べてみたいと思いテンガ・メンズルーペを購入、付属している計量カップを利用して測ってみる事にしました。

マスターベージョンによる射精です。数回の寸止め行為を繰り返してから最後は計量カップに直接射精します。射精後すこし時間を置くと精液はサラサラに変化します。画像のように計量カップを立てた状態にして容器のメモリを読み取ります。確認するとこの日は6ccの線をオーバーし更に容器のフチギリギリまで溜まりました。容器の6cc線とその上の容器のフチまでが、ちょうど0.5cc刻みの線と同じ間隔なので6.5 CC の量を射精した事になります。
射精量のデータ

この表のデータは私が過去に期間を決めて射精時の精液量を計測したものです。マスターベーションで射精する際に計測しました。この期間内での平均精液量は約6ccでした。私の精液量が一般的な平均量より多い要因として以下の事が考えられます。
精液量が多い要因と思われるもの |
1.週に各2回行っている筋トレとランニング |
2.サプリメントやテストステロン剤の摂取 |
3.プロテインや卵、肉類などタンパク質を意識して摂取 |
4.ED薬の使用 |
5. 射精までに要する時間を長く取る(勃起持続時間を長く) |
射精するときに精液の量が多くなると、かつて若い時に味わっていた精液が尿道を通過する際の感覚や精液の出る勢いも回復します。また射精直後に出し切ったという充実感があります。4.5ccの量だった日は体調があまり優れず前日の疲れがあった事が影響しているようです。いつも6cc前後の精液量が4.5ccになると射精時に感じる快感度も少なく思えます。
性的刺激時間の影響
意識的に射精に至るまでの時間を長くするようにしています。それはセックスだけでなくマスターベーションの時も同様です(「精液量が多い要因」の「5」)。マスターベーションでも射精だけを目的にしてしまうと時短で行う悪いクセがついてしまいます。私も20代の頃までは数分で済ませてしまう事が多くありました。しかし時短で射精するマスターベーションは快感度が浅く充実しないと思えてきてからは時短射精を止めました。また、時短射精はセックスでの早漏原因だとも気づかされました。それ以来マスターベーションは40~60分を目安にし可能であれば更に時間を延ばすようになりました。時間に余裕が無い(睡眠時間に影響される等)時は、射精せずに終わらせるようにしています。
マスターベーションで射精しそうになったら行為を一時的にやめる寸止め行為を何度も繰り返してから最後に全て出し尽くす覚悟で射精すると精液量は増えますし快感度もアップします。寸止めマスターベーションは射精コントロールの訓練として楽しみながら行う事ができます。快感度が大きくなるのを無視して刺激し続けると「引き返せるライン」を超えてしまい刺激を止めても精液が漏れ出て射精に至ってしまいます。「引き返せるライン」の手前で射精しそうでしない感覚が身に付けば一定の快感度を保ったまま長時間プレイができるのは多くの方が実感されている通りです。セックスの時は男性にとって不利な状況になるのは確かです。視覚(相手の仕草や動き)、嗅覚(相手の汗の匂い)、聴覚(喘ぎ声)のほか肌感触や体温などです。マスターベーションであれば我慢できるのにパートナーとのセックスだと我慢できずに射精してしまいがちです。日頃のマスターベーションで「引き返せるライン」の訓練しありません。