シンボル治療歴 5 脂肪増大術

シンボル治療歴

自己脂肪による増大

長茎手術から1カ月が経過したので自己脂肪増大手術の予約をクリニックに入れて当日向かいました。前回行った長茎手術と同じ医師により施術は行われました。年配の看護師さんが2人ほど居りました。前回と同じ人のようです。自己脂肪は亀頭と陰茎軸の両方に入れるようお願いしました。脂肪は腹部、とくに両脇腹の脂肪を吸引しました。麻酔をされてから左右両脇腹の片側ずつ小さな穴をあけて金属製のストローのように長い脂肪吸引バーを刺し込みます。医師が腹部表面に手を添えながら吸引バーを前後にゴシゴシと動かします。女性が美容外科で脂肪吸引するのと全く同じ要領です。見た目は痛そうですが実際は麻酔が掛かっているのでモソモソとした感触だけで痛さは全くありません。筒状の吸引タンクの中に血の混じった脂肪が掃除機で吸われるように集まってきます。吸引中は時々頭を上げて吸引している場面を見る事が出来ました。脂肪採取中に腕から血液が採取されました。この血液から血小板を取り出して吸引した脂肪と混ぜる事で脂肪の生着率が上がるといいます。左右腹部から脂肪を採取が終わると脇腹に開けた2か所の小さな穴は、それぞれX状に2針ずつ縫合しました。吸引された脂肪は網状のフィルターで濾して脂肪に含まれた繊維状のものを取り除くそうです。数分して医師が戻ってくると濾過した脂肪を見せてもらいました。その脂肪と先ほど採取した血液から分離させた血小板を混ぜた自己脂肪をいよいよペニスに入れます。

ペニスを太くするイメージ

亀頭と陰茎軸に麻酔されました。相変わらず麻酔の時は激痛ですが我慢です。麻酔が効いてきて先に亀頭に脂肪が注入されます。専用の金属質の注射器に入れられた脂肪は亀頭裏側から2か所から入れられました。量は10ccでした。次に陰茎軸に脂肪が注入されました。こちらも2か所からです。量は20ccほどでした。施術時間はそれほどかかった印象がありません。それまでの脂肪吸引に要した時間のほうが数倍長かったです。脂肪を入れた箇所の穴は1針ほど縫ってありました。

手術が終わって脂肪吸引した腹部はコルセットを巻きました。結構窮屈です。これをしないと脂肪吸引した箇所に空気が入ってしまい腹部表面に凹凸が出来るそうです。ペニスは型崩れが無いよう包帯が巻かれました。化膿止めと痛み止めをもらい1回分だけその場で飲みました。麻酔を腹部とペニスの両方に行ったためか、手術終了後に立ち上がる事が大変でした。ゆっくりと手術台から降りて15分程度、クリニックで休憩をしました。そして麻酔の影響が無くなったので帰宅しました。クリニックに入ってから出るまで2時間弱くらい掛かりました。

これで、このクリニックで予定していた長茎手術と脂肪増大手術の2つが無事に終わりました。

術後のマスターベーションとセックスは1カ月禁止です。脂肪が安定してペニスの組織と一体化するのに必要だそうです。腹部のコルセットは最初の1週間は就寝時も含めて必ず装着するよう指示されました。

傷痕は脂肪吸引の時の両脇腹2か所とペニスの亀頭と陰茎軸の計4か所のだけなのでケアは簡単でした。腹部の脂肪吸引跡は打撲したような痛みと紫色のあざは1カ月弱ほどありました。

術後の印象について

脂肪増大した効果は平常時と勃起時の両方に効果がありました。平常時は幅にして3mmほどの増大です。平常時の3mm変化は見た目でとても大きい変化だと思いました。亀頭に入れた脂肪によるサイズアップ感は陰茎軸程の変化ではありませんでした。しかし、カリの部分の触った感触が術前と比べてしっかりとしました。亀頭の表面は陰茎軸のように伸びないのでこれが限界のようです。勃起時の変化は陰茎軸で1mmほどの増大でした。平常時と比較して勃起時は皮膚が伸ばされるので増大幅も少なくなるようです。